狛江市子ども読書活動推進計画

ブックスタート事業

赤ちゃんとの楽しいひとときのために

ブックスタートとは、1992年イギリスの都市バーミンガムで、図書館・保健局・大学教育学部が連携して始めた「すべての赤ちゃんとその保護者の方に絵本を手渡し、本を開いて赤ちゃんに語りかけ、楽しい時間を持ってもらおう」という運動です。これをモデルに日本でも「子ども読書年(2000年)」以降に各地で広まりました。

狛江市では2003年4月(平成15年度)から、「ブックスタート事業」を実施しています。3・4カ月児健康診査の会場で、赤ちゃん絵本1冊と図書館員が推薦する絵本リスト「赤ちゃんに贈るファーストブック」や図書館の利用案内などを入れた布バックを手渡し、赤ちゃんと絵本を通じたふれあいの時間を持つことの大切さを保護者の方に伝えています。
赤ちゃんの心の発達にはあたたかな語りかけが必要です。ぬくもりの中で、優しいことばを聞き、人と心を通わせて信頼関係を築き成長をうながします。ぜひこれを機会に、ご家庭で赤ちゃんと一緒に絵本を開いてみましょう。

ブックスタート説明員が一組ずつ対面形式で行います

ブックスタートの対象者には…
狛江市に住所がある赤ちゃんを対象に、市役所から通知される3・4カ月児健康診査と一緒にご案内していました。しかし R2年度から、新型コロナウィルス感染拡大予防のため、対象の方に図書館よりご案内を送付した後、ご希望の絵本をお送りしております。

セカンドブック・サードブック事業

小学校1年生・中学校1年生の児童・生徒に対し、読書の楽しさを知るきっかけづくりと、自発的な読書活動につなげることを目的として、セカンドブック事業・サードブック事業を実施しています。司書がお薦めするセカンドブック12タイトル、サードブック16タイトルの中から子ども自身に一冊を選んでもらい、本への親しみや興味を持ち、豊かな心の醸成に繋がるような、今後の人生の宝となる本との出会いとなることを願って贈呈をしています。

対象者は…
狛江市に住所があり、当該年度に小学校・中学校に入学した児童・生徒
(当該年度中に狛江市外から転入された方は、転入時期により対象とならないことがあります)

申し込み・贈呈方法は…
対象の方に郵送等でご案内いたします。
狛江市立小・中学校に入学した方には、学校を通してご案内することがあります。

おはなし会・行事案内

推薦絵本・図書リスト

読書支援資料リスト

障がい(主に視覚障がい)のために読書が困難な方が読みやすい資料を用意しています。音訳資料の利用に関するお問い合わせは、中央図書館(利用支援サービス担当)へご連絡ください。

集会行事用資料のご案内

集会行事用資料とは

団体利用

貸出冊数および期間
貸出冊数貸出期間
中央図書館200冊まで2カ月以内
西河原公民館図書室100冊まで1カ月以内
各地域センター図書室50冊まで1カ月以内