本のしゅるい

図書館の本は、しらべたりさがしたりしやすいように、なかまごとに分けてあります。そのなかまごとに数字でまとまっていて、その中でさらにこまかく分かれています。これをおぼえておくと、書架しょか(本だなのこと)から本をさがすときの手がかりになります。図書館の本は「日本十進分類法にほんじっしんぶんるいほう 」というきまりで分けられています。

たとえば…トンボの本はどこかな?
「400:りか」→「480:どうぶつ」→「486:こんちゅう」
本のせなかのラベルが「486」の番号のところを見てみよう。

どうやってさがすの?

パソコンや図書館のけんさくきでさがす
読みたい本のなまえや書いた人、しらべたいことばがわかっているときは、けんさくがめんをつかうとべんりです。

  • 「フリーワード」や「ちょしゃ」にいれるなまえは、とちゅうのわかっているところまででもだいじょうぶです。
  • ひらがなのままでもさがすことができます。
  • みじかいことばでさがすと、たくさんみつかって、じかんがかかってしまいます。
  • 出てきたじょうほうをよみとるのがむずかしいときは、おとなの人にきいてください。

テーマ(キーワード)からさがす
しらべたいことがらがきまっているときは、けんさくがめんをつかうより、書架を見てさがすほうが早いかもしれません。しらべたい本のテーマが、どのなかまにあるのかを見つけてから書架を見てみましょう。

【よく聞かれるキーワード】ばんごうの書架を見てみよう!

えいご(英語)830しごと366きょうと(京都)291
おりがみ754かいこ(蚕)633しゅわ(手話)378
ひゃっかじてん031きょうりゅう457ほうげん(方言)816
むかしのくらし382ことわざ814ごみ・リサイクル518
でんき(伝記)289こめ(米)616てんじ(点字)378
りょうり(料理)596

見つけたい本はどこにある?

図書館の本には、本のせなかにラベルがついています。そのラベルに、数字と本を書いた人の名前のはじめの文字がカタカナで書いてあります。書架には、そのじゅんばんにならんでいます。

本がみつからない!

書架にないときは、かりられていたり、ほかの図書室でもっているのかもしれません。おなじ本が「書庫(本をしまってあるそうこ)」にあることもあります。どの本をみたらよいかわからないときやみつからないときは、どんどん図書館の人にきいてください。いっしょにしらべるおてつだいをします。ただし、しゅくだいやクイズのこたえをおしえることはできません。

よやくって、なあに?

  • かりたい本が貸出中だった!
  • ほかの図書室にある本だった!
  • 市内ではもっていない本だった!

こんなときによやくをすると、「じゅんばんまち」や「とりよせ」ができてべんりです。
よやくはホームページやけんさくきから自分ですることもできます。そのときには、自分の貸出券のバーコードのばんごうとパスワードがひつようです。わからないときは、おとなの人や図書館の人にきいてください。